Netscape Communicatorにはさまざまな機能があります。以下の項目をクリックすると、詳細をご覧いただけます。
以下のコンポーネントは、Communicator Professional Editionでのみご利用いただけます。
Netscape Navigatorを使うことで、企業のイントラネットやインターネット上にある、豊富な情報とネットワークアプリケーションにアクセスすることができます。これにより、最新のウェブサイトから企業データベース資産に至るまで、さまざまな情報源を手軽に利用できるようになります。
Netscape Messengerでは、画像を埋め込んだリッチHTML電子メールを作成することができます。また、プライバシーを守るためにメッセージの暗号化や複合化を行ったり、また振り分け機能を利用して自動的に受信メッセージをフォルダに移動したり、すばやく電子メールアドレスの検索を行うことができます。
Netscape Collabraは、情報の共有を手軽に行えるディスカッションフォーラムを提供し、人々がいつでもアクセス可能な"知識の基盤"を作成します。アイディアや情報の交換はディスカッショングループを通してできますので、実際に集まって行うミーティングの回数を減らし、時間を節約することができます。また、Netscape Collabraを使って会社の情報や通知を配布することで、電子メールの山を減らすことができます。
Netscape Composerは、Netscapeのドキュメント作成機能で、経験者、初心者を問わずご利用いただける、簡単で強力なオンラインドキュメントの編集出版機能を提供します。What-You-See-Is-What-You-Get(WYSIWYG)編集により、はじめての方でも、ダイナミックなオンラインドキュメントを間単に作成し、ローカルのファイルシステムやリモートサーバに手軽に出版できます。
Netscape Conferenceは、オーディオ/ビデオ会議、そしてwhiteboard、chat、file transferなどさまざまなコラボレーションツールをサポートします。
欲しい情報を手に入れるために、お客様自身がそれを検索したりしダウンロードしたりなくても、Netscape Netcasterを使ってウェブ上の選りすぐられたウェブチャンネルを購読すれば欲しい情報を自動配信してくれます。また、Netcasterに選択したウェブサイトを自動的にダウンロードさせ、オフライン(インターネットに接続していない状態)で情報にアクセスすることもできます。オフラインで情報を表示をすることは、接続料金の節約にもつながります。
(Communicator Professional Editionの場合のみ)
Netscape Calendarサーバと統合されたNetscape Calendarクライアントソフトウェアは、企業のグループスケジューリングを効率化するためのソリューションを提供します。Netscape Calendarでは、ユーザが簡単に時間、行事、to-doリストの管理を行うことができ、ローカルやリモートサーバ上での空き時間の検索をサポートしています。また、標準ベースのvCalendarミーティングフォーマットを利用し、他のスケジュール作成アプリケーションとシームレスに総合することで、インターネットや企業イントラネットを通して、各人が他のユーザとのミーティングスケジュールを組むことができます。
Calendarの各機能
Calendarに関する詳細やソフトウェアの使い方については、Calendarを開いてヘルプメニューからオンラインヘルプをご覧ください。
(Communicator Professional Editionの場合のみ)
IBM Host On-Demandは、イントラネットやインターネットからIBMホスト情報に簡単かつ素早くアクセスすることができるJavaアプリケーションです。中央コンピュータのアプリケーションやデータベースに対してアクセスが必要である、イントラネットとウェブユーザに対してソリューションを提供しています。IBM Host On-Demandには、業界標準の3270(TN3270)Telnetプロトコルが組み込まれており、その使いやすいインターフェイスはCommunicator環境に完全に統合されています。接続は、ホストサーバ名を入力し、ボタンをクリックするだけで簡単にできます。Communicatorウィンドウでセッションを直接表示するか、別のウィンドウを選んで表示することができます。
Host On-Demandに含まれる機能:
IBM Host On-Demandの使い方についての詳細は、アプリケーションの中のヘルプシステムをご覧ください。
(Communicator Professional Editionの場合のみ)
Netscape AutoAdminアプリケーションは、リモート設定やNetscape Communicatorコンポーネントの管理を提供しています。AutoConfig機能は、Netscape Mission Control製品と連結することにより、たとえば電子メール、ネットワーク、セキュリティ機能などの、グループまたは個人のNetscape Communicatorの各設定オプションを、一カ所で集中して設定することができます。また、Netscape AutoAdminは、ダウンロード、インストール、Plug-Inを含めたソフトウェアコンポーネントのアップグレードなどの集中管理を提供しています。AutoUpdateの機能として、管理者は、クライアントが設定した間隔で自動的に新しい設定やソフトウェアのチェックをおこなうようにスケジュールを組むことができます。AutoAdminでは、管理者がデスクトップに"ロック"をかけ、管理者が使用できるように設定したもの以外の設定や、Communicatorカスタマイズ機能を利用できないようにすることで、サポートの経費や手間を軽減します。
AutoAdminに含まれる機能:
AutoAdminは、管理者が使用するものですので、ユーザがAutoAdminを有効にするために設定しなければならないユーザインターフェイス項目はありません。Netscape Mission ControlおよびAutoAdminと連結した製品の使い方の詳細は、Netscape account representativeまたは、ネットスケープサイト(http://home.netscape.com)をご覧ください。
Communicatorを初めて起動する際に、ユーザプロファイルを作成するようにプロンプトが表示されます。ユーザプロファイルは、複数のユーザがCommunicatorを使用する場合でも、各人用の異なる方法でインターネットにアクセスできるようにするためのものです。例えば、他のユーザとCommunicatorを共有している場合、ブックマークやメールメッセージ、またカスタマイズ情報を個別に保存するようにするため、各個人がユーザプロファイルを設定することができます。Communicatorを使用しているのが自分一人の場合でも、最低一つはユーザプロファイルを作成する必要があります。
必要に応じて、自分用のプロファイルを複数作成することができます。例えば、現在利用しているサービスプロバイダのアカウントをキャンセルすることなく、異なるサービスプロバイダに接続してサービスを試してみるときなどに便利です。
(Windows 3.1) Netscape CommunicatorプログラムグループからCommunicatorコンポーネントフォルダを開き、Profile Managerをダブルクリックします。
(Macintosh) Netscape Communicatorフォルダでから、Communicatorコンポーネントフォルダを開き、Profile Managerをダブルクリックします。
索引をクリックし、探したい内容についての単語を入力すると、関連したトピックが表示されます。欲しい情報に最も近いと思われるトピックをクリックします。
Communicatorに関するその他の情報については、ヘルプメニューの項目をご覧ください。リリースノートには、現在までにわかっているる問題点と、その対処法についての最新情報が記載されています。製品情報とサポートには、お問い合わせの多い質問集(FAQ)、「Communicatorの紹介」マニュアル、サポートのご連絡先など、Communicator製品情報ライブラリページへのリンクがあります。
Last revised 13 May 97